CDR公式サイトイメージ

CDRのご紹介

東海・東南海・南海地震などわが国でも大規模災害の発生が予想され、危機管理の重要性が訴えられている。安全で持続的な地域社会を形成していくためにも、日頃より災害対策情報を知り、予防策を取ると同時に、情報ネットワークを構築する必要がある。
 この法人は、多方面にわたる議論と必要な調査、学術研究活動等を通じて、関連学会・関連機関との連携に基づき、地震・津波等による大規模災害に関する調査・研究を行うとともに、災害予防及び発生時の減災ならびに救援対策について、各方面への情報発信を行う事を目的とする。

大規模災害対策現地勉強会(地震・津波・火山)

①洞爺湖サミットの舞台、洞爺湖町や壮瞥町を対象と
し、2000年 3 月に噴火した有珠山噴火による痕跡
(金比羅火山散策路、西山火口散策路、ビジターセ
ンター/火山科学館)やその後の火山災害の復興・
対策の現状を視察
②洞爺湖周辺地域のエコミュージアム施設の視察(全
国各地で推進されているエコミュージアム事業に
関する勉強)

大規模災害対策現地勉強会(津波対策)

三陸海岸は、過去、我が国史上最大級の津波といわれる明治三陸津波(1896 年)、
昭和三陸津波(1933 年)、チリ地震津波(1960 年)の三度大津波による被害を受け
ている。特に今年は、チリ地震津波災害から 50 年目にあたるとともに、2010 年 2
月 27 日に発生したチリ地震津波が再来し、漁業施設等に大きな被害をもたらせた。
津波の常襲地帯となっている三陸沿岸地域では、様々な津波対策が講じられており、
我が国で最も津波対策が進んでいる地域である。
そこで、この岩手県三陸海岸を対象に、過去ならびに近年の津波災害の痕跡を調
査するとともに、我が国で最も進んでいる津波対策の現状について調査し、迫り来
る東海・東南海・南海地震津波対策検討の参考とする。

東京湾沿岸地域における地震・津波防災対策の現状調査 実施概要

2011.3.11 東日本大震災において、東京湾沿岸部でも地震とそれに伴う液状化、さらには津波
によって大きな被害が発生し、首都機能が一部麻痺した。さらに、現在、国で検討されている南
海トラフ巨大地震でもこれまでの想定以上の津波被害を受けると想定されている。また、直下型
地震においても甚大な被害が想定されており、我が国の首都機能が再び麻痺しかねないと危惧さ
れている。こうした状況をうけて、沿岸都県では海溝型地震と首都直下地震に対する被害想定な
らびに対策検討が進められている。
そこで、本調査は、こうした首都圏・都市部における地震津波対策の現状を調査し、関西圏の
都市部、さらには地方都市部の地震津波対策検討に資するものである。
本調査では、首都圏における巨大地震及び津波対策の検討が進められている千葉県と神奈川県、
千葉県市原市と旭市に対して、以下の点についてヒアリング調査を実施する。さらに、東日本大
震災によって大きな液状化被害を受けた千葉県浦安地区と津波被害を受けた千葉県旭市飯岡漁港
周辺地域を視察し、液状化被害と津波被害の痕跡を調査する。また、南海トラフ巨大地震に伴う
津波の被害を受けると予想される鎌倉・江ノ島地区海岸に対しても視察し、現状を把握する。

あなたが支援できること

取り組んでいる分野、キーワード

株式会社 ニュージェック 技術開発グループ

  • 〒531-0074 大阪市北区本庄東2-3-20
  • 電話: 06-6374-4420   FAX: 06-6374-5108
  • ※最新の情報は公式サイトでご確認ください。このページの情報は2015/3/11時点のものです。

ギブサポをシェア!