2014/5/7更新 [2014/5/16初掲載]
日本臓器移植ネットワーク
日本臓器移植ネットワークのご紹介
死後に臓器を提供してもよいという人(ドナー)やその家族の意思を生かし、臓器を提供してもらいたいという人(レシピエント)に最善の方法で臓器が贈られるように橋渡しをする日本で唯一の組織です。
全国を3つの支部に分け、専任の移植 コーディネーターが24時間対応で待機しています。
(本部・3支部制は、平成14年7月1日より施行)
臓器提供とは?
臓器提供は、脳死後あるいは心臓が停止した死後にできます。
2010年7月17日に改正臓器移植法が全面施行され、生前に書面で臓器を提供する意思を表示している場合に加え、ご本人の臓器提供の意思が不明な場合も、ご家族の承諾があれば臓器提供できるようになりました。これにより、15歳未満の方からの脳死後の臓器提供も可能になります。
自分が最期を迎えたときに、誰かの命を救うことができます。あなたの意思で救える命があります。
自分の意思を尊重するためにも、臓器移植について考え、家族と話し合い、「提供する」「提供しない」どちらかの意思を表示しておくことが大切です。
*提供しない意思については、15歳未満の方の意思表示も有効です。
Facebookに、臓器を提供する意思表示の共有ができる機能があります
Facebook上での臓器提供者としての意思表示は、臓器提供意思表示カードなどでの書面での意思表示とは違い、法的な有効性はありません。
ただ、すでに意思を表示している方がそのことを表明することで、より多くの方が臓器移植について考え、意思表示するきっかけになります。
意思表示カードや保険証・運転免許証・インターネットで「臓器を提供する意思」を表示している方は、ぜひその意思をFacebookで表明し、多くの方と共有することで、意思表示の輪を広げて下さい!
グリーンリボンキャンペーン
グリーンリボンは世界的な移植医療のシンボルです。
グリーンは成長と新しいいのちを意味し、“Gift of Life”(いのちの贈りもの)によって結ばれた臓器提供者(ドナー)と移植が必要な患者さん(レシピエント)のいのちのつながりを表現しています。
日本臓器移植ネットワークをはじめとする関連団体では、これまでもグリーンリボンを胸につける運動などを行ってきましたが、より多くの人に移植医療について理解してもらうため、毎年10 月の臓器移植普及推進月間を中心にグリーンリボンキャンペーンを展開しています。
臓器を提供してもいいという人と移植を受けたい人が結ばれ、よりたくさんのいのちが救われる社会を目指しています。
公益社団法人日本臓器移植ネットワーク
- 〒107-0052 東京都港区赤坂2-9-11 オリックス赤坂2丁目ビル 2階
- 電話: 03-6441-2791 FAX: 03-6441-2792
- ※【お問い合せ用フリーダイヤル】 0120-78-1069 (平日9:00~17:30 臓器移植に関する質問やお問い合せ窓口) 【ドナー情報専用フリーダイヤル】 0120-22-0149 (医療機関などからの実際の臓器提供事例に関するお問い合せ窓口)
- ※最新の情報は公式サイトでご確認ください。このページの情報は2014/5/7時点のものです。[2014/5/16 初掲載]