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OCHISのご紹介

睡眠時無呼吸症候群(SAS)という病気が、個人責任から会社責任も問われるようになったのは、新幹線運転士の居眠り運転事件(2.26)から1ヵ月後のことです。またその当時は2%弱と考えられていたSAS者は現在では10人に1人とさえ言われ、メタボリックシンドロームを初めとした病気との関連性、予想もしなかった無呼吸の及ぼす身体への悪影響もどんどん究明されてきております。
 当法人では、平成16年4月より全国でもいち早くSAS検査システムを構築・導入し、(公社)全日本トラック協会を初めとした都道府県トラック協会やバス協会での指定をいただきながら、交通関係者の安全と健康を支援してまいりました。
 ストレス・過重労働など働く人たちの健康状態は今危機にあります。SAS対策を初めとした企業の健康支援活動を今後も効率的に展開してまいりますので、ぜひご活用いただければ幸甚でございます。

OCHISのSAS検査

睡眠時無呼吸症候群(SAS)で息が止まって無呼吸になると、血液中の酸素濃度が低くなり、少ない酸素を全身に運ぶために心臓は心拍数を上げ、常に働き続けなければなりません。 このため、心臓に負担がかかり、脳が休んでいない、というような状況が続きます。
パルスオキシメータ(略して“パルちゃん”)では、睡眠中の低酸素の程度、回数、脈拍数の平均、上昇の回数、程度が分かり、息が止まって体にどのように影響が出ているかを測定することができます。
「パルスオキシメータ結果表」には、全国の専門医療機関でも読み取ることができるように、大変くわしいデータ分析が添付されています。精密検査受診時には必ず持参しましょう。

検査から治療まで

一泊の検査入院で、脳波や心電図、呼吸、腹部、酸素、体位センサー、いびき判定マスクを取り付けて呼吸の状態を調べます。

あなたが支援できること

取り組んでいる分野、キーワード

特定非営利活動法人ヘルスケアネットワーク

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  • ※最新の情報は公式サイトでご確認ください。このページの情報は2015/4/2時点のものです。

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