花咲き村公式サイトイメージ

花咲き村のご紹介

東京の西に位置する日の出町は人口16000人の山の町であり、その面積の7割が森林です。
花咲き村は、この日の出町を中心にして、地域のボランティア活動を行っています。
福祉施設でのボランティア、地域で暮らす障害者へのボランティア、あるいは手入れがないままに荒廃した森林を整備する活動や耕作放棄された田んぼをもとに戻すというような、いわゆる環境保全活動などに取り組んでいます。

稲作活動

花咲き村は、毎年お米作りを行っています。
地域自然環境の保全のためだけでなく、自然体験の場としても積極的に活用してもらうため、これまでに子供たちや企業の方たちと連携して、東京では貴重な谷戸田を維持してきました。
収穫したもち米を使い、毎年冬に餅つきを行っています。

地域支援交流事業

新潟県十日町市松之山地区には、過疎と住民の高齢化で、地域の人たちだけで地域を守っていける力が保てない集落がたくさんあります。
お年寄りが亡くなれば、守っていた棚田が耕作放棄田となってしまい、住んでいた茅葺き民家も空き家となってしまいます。
しかし、その過疎の進む地にあって、地域の人たちとともに奮闘をしている人々もいます。
彼らはUターンやIターンで移り住んだ人たちで、そうした人々の奮闘を都市部の人たちが多様にサポートし、協力していく流れが必要となってきています。
そんな地域グループのひとつが、松之山、津南地区で茅葺き古民家保全を行っている「奥越後・茅屋」です。
花咲き村はこの「茅屋」の人たちの、地域を維持し、棚田を保全し、茅葺き古民家を維持していこうとする活動に協力しています。
主な活動が、多くの人手を必要とする11月上旬の茅刈り、そして2月の雪掘り(雪下ろし)です。
茅刈りは茅が充分に使えるほどになるには11月を待たねばならず、また雪が降る前に終わらないと茅が雪で折れてしまうという短期決戦の作業です。集中して活動を行わなければなりません。
ちなみに、初雪は例年だと11月中旬ぐらいとなります。
毎年の茅刈りにおいては、新潟のその独特の街並みに加え、素晴らしい紅葉も見ることができ、疲れた体を癒してくれる一面もあります。

青少年育成事業

1.大久野中学校の林業体験活動
大久野中学1年生向けに、「日本の森林、日の出町の林業」の授業での説明の後、西徳寺の山での植林活動と林業体験を行いました。
カエデ類の植林と枝打ち、間伐の作業展示を行い、中学1年生42人が参加しました。
2.平井小学校の米作り体験活動
平井小学校の児童向けに、田植え・稲刈り・脱穀・餅つきと2学年において一通りの米作り体験を実施しました。
3年生42人、4年生43人が参加してくれました。
3.大久野中学校特別支援学級の田んぼ体験活動
特別支援学級の生徒5名により、田んぼの体験授業を行いました。
4.東海大学付属望星高校の里山体験活動
田植え、田の草取り、稲刈り、餅つきを実施しました。
毎回、生徒と親、教師で20人前後の参加で行い、学校側からはこの事業での効果は大きいと評価を頂きました。
5.西東京市学童保育「西東京子どもアミーゴ」の子どもたちの田んぼ体験活動
田植え、稲刈りを行いました。参加人数が多く、花咲き村の定例活動とは別に実施した。参加人数は、大人も含めて、なんと80人も!

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特定非営利活動法人 花咲き村

  • 〒190-0181 東京都西多摩郡日の出町大久野1486
  • 電話: 042-597-6242   FAX: 042-588-7092
  • ※最新の情報は公式サイトでご確認ください。このページの情報は2015/6/30時点のものです。

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