2015/12/26更新 [2015/2/12初掲載]
蜘蛛の糸
蜘蛛の糸のご紹介
この法人は、秋田県内の経営危機に陥ったり、経営破綻した中小企業
この経営者とその家族及び従業員に対して、精神的立ち直りと雇用促進
を支援し、社会復帰に関する事業を行い、社会の活性化に寄与するこ
とを目的とする。
いのちの総合相談会
『いのちの総合相談会』とは、自殺対策支援センターライフリンク発行の「自殺実態白書」内にある自殺の危機経路に基づき、自殺に追い込まれる人は、複数の原因を抱えているとの考えから、一人のいのちを複数の専門家で受け止める相談体制を実現したものである。『いのちの総合相談会』では、弁護士・司法書士・臨床心理士・産業カウンセラー等の専門家と民間団体が連携し、相談を行っている。
被災者支援活動
被災地岩手県の事業者は、現在も再起の道を模索している。また、仮設住宅の住民には、いっこうに進まない復興への不満、住民感情の軋轢、働いている方と無職の方の経済格差等、新たな問題が表面化している。一方、秋田県に避難されている方は、2013年5月1日現在、1245名(約500世帯)を数えている。
本活動の目的は、岩手県において事業者の再起の支援と被災者のこころに寄り添い長期的な支援を継続すること及び秋田県に避難されている方から一人の自殺者も出さないことである。
秋田・こころのネットワーク
秋田県の自殺予防の特徴の一つに、熱心な民間団体の活動がある。
自殺予防民間団体は、それぞれ独自に活動していたが、平成18年10月の「自殺対策基本法」施行を機会に、当法人の理事長佐藤久男と「心といのちを考える会」の袴田俊英代表、「秋田グリーフケア研究会」の涌井真弓代表等が9団体に呼びかけ、平成18年12月1日に「秋田・こころのネットワーク(佐藤久男が初代会長)を設立した。会員相互がゆるやかに連携し、秋田件の自殺率全国ワースト返上に寄与することを目的とした。
それぞれが独自に活動を続けながら、会員相互の交流と勉強会、地域シンポジウムの開催、相談を受ける会員のケア、自殺防止の啓発活動を行っていた。2010年からは、秋田・こころのネットワークの事業として「いのちの総合相談会」(リンク)を開催。地域のネットワークを活かし、地域巡回型の相談会を展開している。
あなたが支援できること
特定非営利活動法人 蜘蛛の糸
- 〒010-0921 秋田市大町三丁目2-44恊働大町ビル3F
- 電話: 018-853-9759 FAX: 018-853-9758
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