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難病患者支援の会のご紹介

私ども「難病患者支援の会」は海外での移植治療でしか命を救えない人、または根本治療が移植しか残されていない患者さん達から頼りにされる活動でありたいと願っています。
患者さんが聞きたいこと、知りたいこと、医師との意思の疎通を、翻訳並び通訳し仲立つのが私どもの活動です。
日本では治療の機会が無い方でも、海外にはあなたの病気を治療し健康を取り戻してくれる病院や医師がいることを知って頂きたいと思います。

腎移植について

腎臓移植とは、末期腎不全で腎臓が機能しなくなった患者に他人の腎臓を移植し、その人の腎臓として働くようにさせる医療で死体移植と生体移植があります。
死体移植は事故や脳血管の病気などで脳に損傷を受けた結果、脳死となったけれども臓器は無事であるという人から、臓器の提供を受けて移植するものです。この場合のドナーを死体ドナーといいます。生体腎移植は親、子、兄弟などの血縁者などから腎臓の提供を受けて移植します。人体には腎臓は2つあり、ひとつになっても腎臓の機能に問題がないため、1個を取り出してレシピエント(移植を受ける人)の体に移植します。
移植が成功すれば腎臓は正常に機能し、免疫抑制剤を飲む以外は普通の人と同じように生活することができます。

肝移植について

肝臓は様々な多彩な機能を持つ臓器で末期肝不全の方を救うのは今のところ肝移植しかないといわれています。肝臓移植医療には死体(脳死)肝移植と生体部分肝移植があります。死体移植は事故や脳血管の病気などで脳に損傷を受けた結果、脳死となったけれども臓器は無事であるという人から、臓器の提供を受けて移植するものです。この場合のドナーを死体ドナーといいます。生体部分肝移植は親、子、兄弟などの血縁者などから肝臓の一部の提供を受けて移植します。脳死肝移植医療が進まない日本では,生体ドナーによる生体部分肝移植が95%で主流となっていますが米国では死体移植は97%を占めています。
肝臓は切除しても再生する唯一の臓器のため生体部分肝移植が可能になります。一般的に正常な肝臓であれば肝臓全重量の70%を切除しても,残りの30%の肝臓で肝再生が正常におこり,ほぼ1年でほぼもとの肝重量まで再生するといわれています。

心臓移植について

世界中で心臓移植をされた方は11年末時点で6万5千例を超えました。
始めての心臓移植は45年前の1967年南アフリカで行われています。
生存率は調査可能な統計では1年後79%5年後63%10年後43%ですが直近のデター(10年~5年前までに手術を受けた方)5年後の生存率は70%を超えるまでに向上されました。心臓移植に関しては新薬の開発や医療技術の進歩により以前に増して生存率は伸びる傾向にあります。
移植手術が成功した場合、退院後社会復帰、復職、復学が可能です。従来の治療では死に至るはずだった多くの方々が元気な生活を取り戻しています。

あなたが支援できること

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特定非営利活動法人 難病患者支援の会

  • 〒 東京都目黒区下目黒2-14-17 フォンテーヌ目黒602号
  • 電話: 03-3491-4020   FAX: ─
  • ※平日9時から18時まで
  • ※最新の情報は公式サイトでご確認ください。このページの情報は2014/9/3時点のものです。[2014/9/4 初掲載]

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