2015/3/31
プラス・アーツ
プラス・アーツのご紹介
特定非営利活動法人プラス・アーツは、「まちづくり」、「防災」、「福祉」、「国際協力」といった社会の既存の分野に対して”アート”そのものを持ち込むのではなく、アート的な発想やアーティストの持つ既成概念にとらわれない創造力を導入し、それらの分野がそれぞれ抱えている様々な課題や問題を解消し、再活性化させることを活動目的に掲げています。
家族連れで賑わう新しいカタチの 防災のお祭り
次世代を担う子どもを中心とした若いファミリーを対象に、震災時に必要な知恵や技を身につけてもらうために、楽しみながら防災を学ぶをテーマに考案したイベント。阪神・淡路大震災の被災者の教訓を基に開発した防災体験プログラムと、美術家・藤浩志氏が展開するおもちゃの物々交換プログラム「かえっこバザール」を組み合わせています。
「防災のお祭り」というキャッチフレーズは、本イベントがお祭りのように多世代の人が関わり、地域の行事として継続されることを願いつけています。
実際に神戸で2005年に開発してから、全国各地の地域の方々が主体となって、取り組んでおり、現在では、海外にも広がっています。
レッドベアサバイバルキャンプ
2011年に起きた東日本大震災がきっかけとなり、対処療法的な防災ではなく、災害時に生き抜く「たくましさ」「2つのソウゾウリョク(創造力と想像力)」を養う場を作りたいという思いから、キャンプサポーターと共に作り上げたキャンププログラム。防災時の知識はもちろん、どんな状況でもたくましく生き抜く知恵や力を、楽しみながら身につけることができる避難生活体験キャンプです。
地震への備えは“モシモ”ではなく“イツモ”
地震が起きる可能性は「モシモ」ではなく、「イツモ」あります。
特別なことをするのではなく、イツモの生活の中で備えに取り組んでもらうために行っている防災啓発プロジェクトです。阪神・淡路大震災の被災者167人へのヒアリングより、市民の生活に寄り添った備えの大切さが分かり、本プロジェクトは生まれました。防災啓発の方法としてグッズを開発している他、防災の知恵や技が学べるイベント等を全国各地で行っています。また、地震にイツモ備えるという考え方を広めるため、様々な企業と協働して展開しています。
あなたが支援できること
特定非営利活動法人 プラス・アーツ
- 〒651-0082 神戸市中央区小野浜町1-4 デザインクリエイティブセンター神戸307
- 電話: 078-335-1335 FAX: 078-335-1339
- ※最新の情報は公式サイトでご確認ください。このページの情報は2015/3/31時点のものです。