たらちね

たらちねのご紹介

わたしたちは、「いわき放射能市民測定室」を設立します。原子力発電所の事故による広範な放射能被害の下で、不
安な生活を強いられているわたしたち自身が、よりよく、より強く、生きていくために、それを設立するのです。
わたしたち、いわき放射能市民測定室は、数年後、数十年後に、この事故による心と身体の健康被害者が少しでも少
なくなるように、今やるべきこと、今できることを実行する測定機関をめざします。

β線の測定

「たらちね」では、β核種の測定を行うことになりました。
測定するβ核種はストロンチウム９０とトリチウムです。
それは、土壌や食品・水、海水や魚介類などから測ります。
この測定には、いろいろな機材や高い技術が必要です。
測定の難しさはありますが、原発の爆発事故による放射性物質の飛散、そして原発からの汚染水が今も海に流れ続けていることなど考えたとき、その実相を知る上でこの活動は重要なことです。
私たちは、自分たちの手でこの測定を行うことにより、地域の人々の健康と大切な子どもたちの未来を守りたいと思いました。

甲状腺検診

費用は無料です。
検診対象者は、3歳から2011年事故当時18歳以下（2013年現在20歳以下）であったお子様を
優先させていただいております。

ママベク測定

【TEAMママベク子どもの環境守り隊】は、いわき市で子育てをしている母親たちが立ち上げた、放射能測定チームです。
子どもたちの環境を守るため、目には見えない放射能を可視化させ、必要があれば対策を求める活動を行っています。