オオタカ保護基金公式サイトイメージ

オオタカ保護基金のご紹介

オオタカ保護基金は、栃木県北部の那須野ヶ原と東部の喜連川丘陵を中心に活動を行なっています。
那須野ヶ原は、那須連山の麓に広がる標高200m~500mの扇状地です。地形は平坦で、牧草地や水田、アカマツやコナラなどの平地林や防風林、スギなどの屋敷林が混在する農村的環境を有しています。この地域では、オオタカを中心に活動を行なっています。

密猟防止

1970年代~1980年代前半は、オオタカの雛が巣から持ち去られるといった密猟が横行していました。24時間の監視活動などによって、密猟は沈静化しましたが、現在でも繁殖期には営巣木へのバリケード設置と巡視パトロールを実施しています。

生息地の保護・保全

営巣地およびその周辺の開発や土地利用について、事業主体や行政に対して保全に関する提言を行っています。その結果として、営巣地として3~20haのまとまった森林を残すなど成果があがっています。
2002年からは、オオタカ・クマタカの恒久的な生息地保護を目的とした「ワシ・タカの森トラスト」を開始しました。
また、2010年からはサシバの生息地保全を目的に「地域での保全活動」を実施しています。

ワシ・タカの森トラスト

「ワシ・タカの森トラスト」は、ワシ・タカ類を指標に、彼らが生息する生態系をまるごと保全しようというナショナルトラスト運動です。
オオタカ保護基金では、那須町と日光市に合わせて3ヶ所のトラスト地を取得・確保しています。

あなたが支援できること

取り組んでいる分野、キーワード

NPO法人 オオタカ保護基金

  • 〒320-0027 栃木県宇都宮市塙田2-5-1 共生ビル2F
  • 電話: 028-627-8970   FAX: 028-627-7891
  • ※木曜日 午後1時~5時30分
  • ※最新の情報は公式サイトでご確認ください。このページの情報は2015/9/9時点のものです。[2015/1/22 初掲載]

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