2014/6/6更新 [2014/5/19初掲載]
ファザーリング・ジャパン(FJ)
ファザーリング・ジャパン(FJ)のご紹介
現在、欧米の有力企業は成長性を高める企業活動の要因のひとつとして、「社員の生活との共生」を掲げ、経営戦略として「ワーク・ライフプログラム」の充実を図り、子育て世代(中核社員)の優秀な人材の確保・流出防止に努めています。
日本の企業もそんな風に意識が変わり、そこに勤める父親たちが解放、啓発され精神的に成長・自立し、家庭や地域に積極的にコミットするようになれば、社会も大きく変わっていくのではないでしょうか?
子どもを大切にする社会は、母親たちのストレスを減少させ、子どもたちに安心と笑顔をもたらします。そして中・長期的にみれば、進む少子化にブレー キがかかったり、大きな社会不安となっている、子どもや女性を取り巻くさまざまな問題・犯罪事件の減少につながっていくのではないかと、私たちは考えま す。
ファザーリングスクール・父親学校
日本初の父親学校’として、2009年10月1日に開校。父親に必要なマインド/ スキル/ 知識を学び、パパ友ネットワークをつくり、父親という生き方を楽しむための連続講座です。これまで150名以上の受講生が「笑っている父親」となって卒業しました。
スクール開校当初、“イクメンを養成するスクール”に多数のメディアが取材に殺到。NHKクローズアップ現代、ガイアの夜明けなど在京キー局全てで取り上げられ、大手新聞社や雑誌の取材も多数。CNNジャパン特集でも紹介され、ファザーリングが世界中から注目されました。
父親の育児
男性自身が積極的に育児に関わることで、子どもの健全な発育、母親の負担軽減と就労支援、夫婦間のパートナーシップの醸成、父親自身のワークライフ・バランスの実現などにより、社会全般の男女共同参画意識の推進に寄与すると共に、労働力の創造や少子化対策につながることを期待しています。
ファザーリング・ジャパンでは、男性の育児参画を啓発・推進するために、現役の父親をはじめ、これからパパになる予定の男性、さらに女性や若者、祖父母世代など幅広い対象に向けて、セミナーやワークショップなどを開催しています。
男性の育休取得促進事業「さんきゅーパパプロジェクト」
「さんきゅーパパプロジェクト」とは、改正育児介護休業法でパパだけに認められた産後8週間の育児休業を「パパ産休」と名付け、この期間に育休を取得する男性(さんきゅーパパ)を増やすことで父親の育児参画を促し、子育て家庭における夫婦の調和、親子の絆を確かなものとする。また企業、国、自治体等におけるワークライフバランスや次世代育成の取組みを推進することを目的とした、NPO法人ファザーリング・ジャパンが実施する社会変革プロジェクトです。
NPO法人ファザーリング・ジャパン
- 〒101-0032 東京都千代田区神田錦町3-21 ちよだプラットフォームスクウェア1320
- 電話: ─ FAX: ─
- ※最新の情報は公式サイトでご確認ください。このページの情報は2014/6/6時点のものです。[2014/5/19 初掲載]