九州盲導犬協会公式サイトイメージ

九州盲導犬協会のご紹介

盲導犬とは、視覚障がい者を安全かつ快適に誘導する犬のことです。
現在、全国で盲導犬を希望する視覚障がい者3,000人(推計)に対して盲導犬の実働数は約1000頭余り(2013年3月31日現在)。日本ではまだまだ盲導犬が不足している状態です。
わたしたち九州盲導犬協会は良質な盲導犬を一日も早く一頭でも多く視覚障がい者のみなさんへ無償で貸与するため努力しています。

盲導犬が楽しく仕事をするために

「叱ること=No」ばかりを使っても、物事を教えることはできますが、犬が仕事を意欲的に行うことができなかったり、訓練士の言うことしか聞かなくなるということがあります。盲導犬は視覚障がい者が扱う犬であり、約8年間仕事をする犬です。そのため、誰の言うことでも聞くように訓練することや犬自身がその作業を楽しんで出来るように褒めて訓練していきます。

基本訓練

「人の指示を聞く態度を作る」訓練です。
訓練は、主に「褒めること=Good」を使って教えていきます。
まずは、犬をよく観察し、その犬にできる行動をさせてよく褒め、褒められる経験を多く積ませます。人に褒められる喜びを覚えた犬は、「次は何をしたら褒められるかな」と人に対して期待するようになります。この状態になれば、次々に他の作業を教えることができます。基本訓練では、「座れ」「伏せ」「待て」「来い」「左に付け」など日常生活で使う盲導犬の基礎を教えます。

誘導訓練

ハーネスをつけて実際の市街で人を安全に誘導できるようにする訓練です。 誘導訓練では、次のような作業を教えることのほか、どのような環境でも同じ作業が出来るように、様々な場所に行き、環境に慣れさせる訓練も同時に行っていきます。

あなたが支援できること

公益財団法人 九州盲導犬協会

  • 〒810-0062 福岡県福岡市中央区荒戸3丁目3番39号 福岡市市民福祉プラザ内
  • 電話: 092-714-3169   FAX: 092-714-3176
  • ※平日9:00~17:00
  • ※最新の情報は公式サイトでご確認ください。このページの情報は2014/6/27時点のものです。[2014/6/25 初掲載]

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