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和のご紹介

特定非営利活動法人 和 -なごみ-は、東日本大震災によって京都府へ広域避難を余儀なくされた方々の生活相談と就労支援、また、被災した地域での子育て支援を行っています。
 2011年の東日本大震災によって、たくさんの方々が今なお悲しみや不安を抱えながら日々を過ごしています。京都でも、約1,000人の避難・移住者が、様々な生活課題を抱えながら暮らしています。中には小さな子どもを連れた子育て家庭、病気を持った方々、単身高齢者も少なくありません。
 和-なごみ-は、こうした方々に寄り添い、新しい日常へ次の一歩を踏み出すまでのお手伝いをしています。また、東日本大震災で学んだ人と人のつながりの大切さを教訓に、東北と京都、両方の地で、新しいコミュニティづくりモデルを提案・事業化しています。

福興サロン和~Nagomi~

当事業は、東日本大震災の影響を受け、京都府下に避難・移住されている方々の生活相談事業や交流会開催などを行っています。
 京都府下には約1000人(平成14年3月現在)の避難者の方が生活されています。帰還できるのか、移住すればよいのか、答えの出ないまま、避難生活は長期化してきました。
 私たちは、当事者の皆さんの悩みや相談を受けながら、「今必要なことはなにか」「どうすればよいのか」を共に考えます。
京都府や他の避難者支援団体そして当事者の団体と密接な連携を結びながら、京都で暮らしていくことのお手伝いをしていきたいと考えています。

キッチンNagomi

京都水族館そばの、大宮七条にある「キッチン Nagomi」では、安全・安心と手づくりにこだわったカフェ&お食事処です。昼はカフェ・スイーツ&ランチで、夕方からは定食&居酒屋となります。
 このお店は、あの東日本大震災から生まれました。
地震や津波、原発事故によって住み慣れたまちを離れ、京都に住むことになった方々や京都の方々が少しずつつながり、そして一緒に働くことになったお店なのです。
 私たちスタッフの中には子育て中のママがたくさんいます。私たちはいつもママの目線でお店をつくっています。
子育て中のお客様がお子様や友だちと一緒にランチを楽しんだり、家族でゆったりと時間を過ごしたり、暮らしに関するちょっとしたアイディアを持って帰ったりしていただけることをとても大切にしています。

認可外保育施設ちるぴよ

私たちは、行政の仕組みが再建するまでの間、この地域で子育て支援活動を行うことで、ストレスが高まったご家庭の援助をし、子どもたちが安心して過ごせる環境を整えることが必要なのではないか、と考えました。
 ひとりのスタッフが石巻市に移住して、仮設住宅集会所にて親子サロン活動を始め、その後、一時預かりをしてほしい、という声が多く寄せられたことで、平成24年5月17日、認可外保育施設「ちるぴよ」のオープンにこぎつけました。
 現在では、一日10人程度のお子さんを、地元出身の保育士・保育者3名がお預かりしており、家庭的な雰囲気と生活習慣を整えることを基本保育方針として、多くのお子さんが、ちるぴよでの一日をゆったり楽しく過ごしてくれています。

あなたが支援できること

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特定非営利活動法人 和(なごみ)

  • 〒600-8833 京都市下京区七条大宮西入西酢屋町10
  • 電話: 075-354-7135   FAX: ─
  • ※月~土 10:00~18:00
  • ※最新の情報は公式サイトでご確認ください。このページの情報は2014/9/29時点のものです。[2014/9/30 初掲載]

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