マザーハウス

マザーハウスのご紹介

この団体の目的は、聖書とマザー・テレサの精神に基づく愛の実践をしながら、刑務所等の矯正施設にいる人々の更生支援や社会復帰支援、また、いじめや虐待、自殺等の問題に取組み、一人ひとりと真剣に向き合う中で、心の触れ合いを大切にしながら、家族のような絆を築いていくことにあります。

北欧の刑務所出所者支援団体KRIS（クリス）のイベント参加　

１９９７年、スウェーデンで KRIS（クリス）という自助組織が元犯罪者たちによって設立されましたこれは、過去合計３０年間刑務所に入っていた Christer Karlsson が数人の元犯罪者の友人たちと立ち上げた組織です。彼は刑務所で様々な更生プログラムを受けたものの、結局更生できず、再犯を繰り返す人生でした。彼は決意しました。「それならば自分達でやってやろう！」と。 Christer Karlsson は 97 年の出所後、数人の元犯罪者の友人達とともに自助組織「KRIS」を立ち上げました。KRIS は「過去に犯罪を犯した」という同じバックグラウンドを持った者同士が支え合い、助け合いながら社会復帰をしていくサイクルを作り出しています。

マザーハウス・ラブレター・プロジェクト（ＭＬＰ）の目的

マザーハウス・ラブレター・プロジェクト（ＭＬＰ）は、「特定非営利活動法人・マザーハウス」が行っている刑務所や、拘置所などに収容されている人（被拘禁者）と、社会にいる人々を文通で結び、心と心の触れ合いをしながら、受刑者の更生改善のサポートをするプロジェクトです。

山花法務副大臣（当時）との面談

副大臣（当時）は真剣に聞いてくださり、とても有意義な時間を過ごさせて頂きました。刑務所・受刑者の現状を知らない国会議員や法務官僚がとても多い状況であり、体験者の話を聞き、様々な改善をしてほしいです。