2014/8/22更新 [2014/8/23初掲載]
環境市民
環境市民のご紹介
環境市民は、政党や宗教団体、企業などから独立したNGO(非政府組織)です。1992年、ブラジルのリオデジャネイロで地球サミット(国連環境開発会議)が開かれた年に京都で誕生しました。地球規模の環境問題を視野に入れ、地域で実践活動を行い、戦略的な行動提案をできる環境NGOとして活動を展開しています。
「地域」から社会を変える
環境市民の活動の大きな特徴は「地域」を変えていくことにあります。地球サミット以来、「環境と調和した持続可能な(sustainable)社会づくり」は国際社会のキーワードになりました。そのためには「経済・政治等の社会システムの変革」と「人々のライフスタイルの変革」が必須です。しかし、社会システムは国の仕事であり、ライフスタイルの変革は個人の課題と考えられがちです。
また、「地球規模で考え、地域で行動を(Think globally, Act locally) 」という有名な標語があります。日本においてこれは、「地球環境問題は大きな課題なので、地球規模に考えつつも地域でできることをしていこう」と解釈されがちです。
しかし私たちは、地球環境問題を引き起こす、人々の生活と経済活動の基盤となっている「地域」を変えることが問題の解決につながる、と考えています。
環境問題に総合的に取り組む
たとえば森林問題といった一つの問題だけではなく、複数の環境問題や経済、社会的公正などの側面も含めて総合的に取り組んでいます。これは、環境問題そのものが一つの問題を解決しただけでは解決しきれないためです。
行政や企業などとのパートナーシップ(協働)を重視
違いを活かし、相乗効果で効率的に社会を変えていくため、行政、企業とも積極的にパートナーシップ活動を行っています。
行政や企業などへの提言ができる専門性
研究調査、実践活動で培った経験、知識をもとに、行政や企業などに対し、提言なども行っています。
あなたが支援できること
認定NPO法人環境市民
- 〒604-0934 京都市中京区麩屋町通ニ条下る225 第二ふや町ビル405号室
- 電話: 075-211-3521 FAX: 075-211-3531
- ※最新の情報は公式サイトでご確認ください。このページの情報は2014/8/22時点のものです。[2014/8/23 初掲載]