2014/6/6更新 [2014/6/2初掲載]
難病の子どもとその家族へ夢を
難病の子どもとその家族へ夢をのご紹介
現在、日本では約20万人の子どもたちが、小児がんなどの長期療養を必要とする病気と闘っています。
毎日、幼稚園や学校に通いたくても通えない。 友達と一緒に、当たり前のように遊んだり、勉強したくてもできない。 長期にわたる入院や度重なる手術や治療…。 その闘病生活は、難病と闘う子どもにとっても、そしてまた、家族にとっても、これまで経験したことのない辛さ、苦しさでしょう。 病気と闘っているのは、子ども本人だけではありません。 家族のみんなが、それぞれの傷みや哀しみを抱えながら、懸命にふんばりながら、闘い、慈しみ、毎日をいま、生きているのです。
だからこそ、私たちは、難病と闘う子ども本人はもちろん、一緒に頑張っている家族全員を、永続的に支援していきます。ウィッシュ・バケーション(家族全員旅行)は、難病と闘う家族と社会の人々が知り合う“きっかけ”(チャンス)と考えています。本当に大切なことは、それ以降もつながっている、一緒に生きるということだと思うのです。
“だいじょうぶ!ひとりじゃない”。
難病の子どもとその家族へ夢をは、いまを生きる家族たちの“ココロの応援団”を目指します。
ウィッシュ・バケーション
個人や企業、団体の支援者からのご協力で、
金銭的な面も含め、ご家族に負担やストレスをかけずに家族全員で旅行を楽しんでいただくバケーションです。
ペアレンツ・パーマネント・ダイアログ
お父さん、お母さんが家族の誕生の時の気持ちを振り返って思い出し、
家族の絆がさらに強くなることを目的としています。
ギビング・サンクス・パーティ
私たちは、支援者たちの一方通行の支援ではなく、双方向の支援システムをと考えております。そこで、独自に設けたのが、ギビング・サンクス・パーティ、いわば同窓会です。ウィッシュ・バケーションは、金銭的な面で、個人や企業、団体の支援者からのご協力で行われます。その恩返しの意味を込め、家族がホストとなって支援者のみなさまをおもてなしするのが、ギビング・サンクス・パーティです。1年に1回、個人の支援者や活動協力企業や団体の方々などを招待してパーティを開きます。支援者のみなさまはもちろん、ウィッシュ・バケーションに参加していただいた家族も一堂に会しますので、まさに同窓会のよう。同じような環境や信念を持った人たちとのコミュニティが育っていきます。
チャレンジ25
ウィッシュ・バケーションに参加した家族や、個人や企業、団体の支援者、そして運営を行う私たちの3者自らが、明日への一歩を踏み出す新しい目標を立て、それに向かって日々、チャレンジするプログラムです。 私たちは“誰かのために…”と想った時、最大の底力やモチベーションが湧いてくるものです。それぞれが具体的な目標に向かって進む夢と勇気を、周囲のサポーターの人も応援しながら、その達成につなげていくプログラムです。 そしてその行動自体が、寄付金となって、活動すべての運営を支えていく資金となります。それぞれの目標チャレンジに対して、応援するサポーターは、チャレンジを選択して、寄付をします。集まった寄付金は、次回のウィッシュ・バケーションなどへ参加される家族への支援金となり、いわば“想いのリレー(つながり)”となります。
公益社団法人難病の子どもとその家族へ夢を
- 〒104-0042 東京都中央区入船2-9-10五條ビル3-B
- 電話: 03-6280-3214 FAX: 03-6280-3215
- ※平日9:30~17:00
- ※最新の情報は公式サイトでご確認ください。このページの情報は2014/6/6時点のものです。[2014/6/2 初掲載]